大滝地域の北西はずれ,戸数20数戸の小さな集落中津川にある。1766〜68(明和3〜5)年と1770〜74(明和7〜安永3)年の延べ8年間、中津川の名主幸島家に鉱山開発のため寄寓した平賀源内が彼自身の設計によって建てた離れである。書院と次の間・下男部屋合わせて16畳で全体にむだなく造られている。また欄間が多くいずれも木を組み合わせて細工し、凝った造りになっている。個人所有のため、行く際には要問合せ。
埼玉県秩父市中津川
(1)秩父鉄道三峰口駅から西武観光バスで(中津川行)
バス停農林センターから
建築年代1:江戸
-
-