武州と信州を結ぶ十文字峠は、碓氷・箱根の中間道として主要な役割を果たしていた。里程観音は、武州栃本と信州梓山・居倉などの有志により建てられ、武州地内に4基、信州地内に1基、一里(約3.9km)ごとに配置されている。栃本地区に近い像から一里観音、二里観音と呼んでいる。三峰参詣者や善光寺参りに行き交う人々の旅の安全を見守るとともに、目安になっていた。
埼玉県秩父市大滝
(1)秩父鉄道三峰口駅から西武観光バスで(秩父湖行き)
バス停秩父湖から(川又行きに乗換)
栃本関所から(徒歩2〜6時間)
建築年:1864年
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