江戸時代の数学者。はじめ中西流入江応忠に学び、ついで関孝和の学統を継ぐ山路主住の門に入って関流の奥義を皆伝した。六圓無有奇術を創案し、よく関流中興の祖と称された。後新庄藩に仕えたが寛政10年(1798年)没す。墓碑は直円の死後直ちに建立された。
東京都港区三田4-5-14常林寺内
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