1701年(元禄14年)3月14日に切腹した浅野長矩の遺骸は菩提寺の泉岳寺に葬られた。墓は高さ2m余り、笠石のない1本石の墓石が立つのみで、大名の墓らしくない。隣に立つのが長矩の夫人である瑶泉院の墓。これには大名の奥方にふさわしく、笠石が載せられている。四十七士の墓は玉石垣に囲まれており、大石良雄、主税父子の墓を軸に10人、10人、10人、6人と四角に並び、中央に5人ずつ2列に並んでいる。
東京都港区高輪2-11-1
(1)京浜急行泉岳寺駅、都営浅草線泉岳寺駅/徒歩/2分
備考:無料
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