日光御成道の一里塚で都内で唯一現存している塚。二つの塚にはさまれた部分が江戸時代の岩槻街道の道幅。大正のはじめ市電の延長のため撤去されそうになった時,渋沢栄一や地元町民,学識経験者らが保存を要請し,塚をさけて軌道がつくられた。その記録は塚に建てられた「二本榎保存碑」に刻まれている。
東京都北区西ケ原2-4-2
(1)上中里駅から徒歩で
時代:江戸
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