安永2年(1773)に鋳造された当市内で最も古い梵鐘で、龍頭の二本の角は江戸時代の特色を表現しています。なお、製作者は境村の鋳物師高橋甚右衛門で、これは当市域の鋳物師の存在を知る上で貴重な史料です。
東京都武蔵野市吉祥寺東町1-1-21
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