明和8年の境内図のなかに、寺地の目印になる巨木として記されている。高さ28メートル、幹回り5.3メートル、樹齢900年といわれる。暖地の山村に自生する常緑樹。島では「アスナロー」と呼んでいるが、アスナロはヒノキ科でアスヒともいい、「明日、ヒノキになろう」という意味で付けられた別の木。昭和33年、東京都文化財(天然記念物)に指定される。
東京都新島村式根島
(1)野伏港から徒歩で
時期:通年
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