いたるところに散らばる花崗岩の石塊の中で、ひときわ異彩を放つのが「洞雲寺の大石」である。地上に出ている部分だけで長さ5m、高さが3mという、地名になる程の巨石で、平安時代の武将・源義家の馬のひづめの後があるらしい。「市指定天然記念物」に指定されている。そして寺の後ろの藪の中に分け入って行くと「ばくち石」と呼ばれる巨石が姿を現す。斜めにスパっと断ち割られたような不思議な半円形をしている。そして大石から北へ少し進むと「じじ石」「ばば石」と呼ばれる巨石が並んでいる。
山形県長井市上伊佐沢4999
(1)フラワー長井線長井駅から車で
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