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時頼の開いた東光山最明寺の境内奥にある。時頼(1227〜63)は鎌倉幕府第5代の執権で、世に最明寺殿といわれる。1256(康元1)年、家督を嫡子時宗に譲り、ひそかに剃髪して法名を道崇と称し、政道の良否を探るため諸国の民情を視察して歩いた話は、謡曲「鉢ノ木」などで知られている。
昭和9年の北伊豆地震で魚雷の腹部に残った地震動のグラフ。世界的に珍しく国の天然記念物。
今から300年程前の明暦元年(1655)水利に乏しかった江間地区の水田化を計るため、狩野川をせき止めて、これを実現した。しかし狩野川治水のため、これを撤去して、昭和45年揚水ポンプに変えた。先人の遺徳を偲び「江間堰記念碑」を建立。
鎌倉幕府二代執権。時政の次男。和田義盛を倒し、政所・侍所の別当を兼務、姉政子と共に執権政治の基礎を築いた。
健康と温泉をテーマにした公園、天然石を敷きつめた健康遊歩道と足湯、心と身体にリラックス作用を持つ温泉水の飲泉所などがある。
赤松林の間に散歩道が通り、春には桜が山頂いっぱいに咲きみだれます。源氏山七福神めぐりもおすすめです。
北条義時夫妻の墓がある。政子が贈ったと伝えられる綴の戸張り(鳥獣草花の刺しゅう)がある。県指定文化財、木造観世音菩薩坐像、木造阿弥陀如来坐像。慶派作の木造阿弥陀如来坐像の見学は要電話予約。
北条氏発祥の地で、5代執権北条時頼を祀る。
多数の石櫃(納骨器)の発見で、形も多種多様。前面に「若舎人」の文字がほり込まれたのは全国で初発見。「若舎人」銘石櫃は国指定重要文化財。