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農事の神として知られ、8月に加波山禅定、冬至の日の「火渉り」は有名です。山岳信仰、福徳、アマツヒコネノカミを祀っています。
五所駒瀧神社は、平安時代の長和3年(1014年)の創建と伝えられています。承安年間(1171〜74年)には鹿島神宮の祭神武甕槌命の分霊を祀り、真壁氏の氏神にもなりました。約400年の歴史を持つ真壁の祇園祭はこの神社の夏の祭礼です。毎年7月23日から26日まで町内をあげて盛大に行われます。
標高200mの椎尾山中にあり、延暦元年(782年)最仙上人が開山したと伝えられる古刹です。三重塔、薬師瑠璃光如来像は県指定文化財になっています。樹齢400年のスダジイ樹叢があります。
平安時代末から戦国時代までのころの真壁氏の居城。
真壁の町割りは、戦国時代末期の真壁氏時代に形づくられ、江戸時代初期の浅野氏時代に完成したといわれています。桝形と呼ばれる城下町特有の交差点が現存し、その町割りの中に蔵や門などの歴史的建造物が息づいています。現在104棟が国の登録文化財となっており、平成22年6月29日には、この真壁地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。全国で87番目、関東地区では4地区目、県内では初となります。
筑波連峰の一つで信仰登山が盛ん。加波山神社から2時間のコ-ス。
採れたての新鮮な野菜が多数あり、地元産の「そば粉」を使い、石臼で挽いたそばが楽しめます。
かつて東の比叡山といわれた天台宗の名刹。
県指定史跡の円墳。玄室の側壁、奥壁に絵を描いたあとがある。
暦応4年(1341)11月、南朝の功臣北畠親房を迎え入れた城主関宗祐。宗政父子は、わずか300名の劣勢で、北朝方の高師冬率いる大軍と2年間にわたる攻防の末、ついに関父子は刀折れ矢つきて自刃した。親房は命からがら脱出し、吉野へ逃れた。土塁や空堀が残り、坑道跡も見ることができる。