全日本の観光地へ
森吉山1,454mの東斜面に開かれたスキー場。美しい樹氷の林間コースが売り物です。今シーズンも全リフト全コース毎日フル営業いたします。
古河鉱山技師のドイツ人宅で明治期の典型的西洋建築。コロニアルスタイルの切妻屋根,レンガ造り洋館。
立又渓谷は一ノ滝、二ノ滝、幸兵衛滝と続き、滝の上流杉の美林である桃洞・佐渡スギは国の天然記念物となっています。新緑や紅葉の時期の眺めは素晴らしいです。冬季間(11月中旬から5月下旬)は、立又渓谷へは行くことができません。
安の滝の、標高900m地点の飛瀑で天から落下する景観は壮大で、見る者を圧巻する。日本の滝100選の第2位で、新緑や紅葉の時期の眺めは素晴らしい。安の滝には、悲恋物語が伝えられている。(昔金山があり、多くの若者がやってきた。17歳の娘「ヤス」は、そこで働く若者たちのあこがれのまととなり、、見崎小町としてもてはやされていた。若者頭である「久太郎」を恋慕うようになり、山小屋への女の出入りはご法度とされる「金山のおきて」を知りながら、人の目を忍んで逢引をしてしまう。やがて、皆の知られるところとなり、騒ぎ立てられてしまい、ヤスは山をおり、久太郎も故郷に帰ることになる。来る日も来る日も久太郎を待ち続けていたヤスであるが、願いがかなうことはなく、絶望し、落差90mの滝壺に身を投げる。その身は、いつになっても水面には浮かびあがってこなかったという。)冬季間(11月中旬から5月下旬)は、安の滝に行くことができません。
太平湖は、森吉ダム(高さ68m)の完成によってできた人造湖(周囲30km・面積1.95平方km)です。湖には大小13の渓谷渓流が注ぎ、ニジマスやイワナ、コイ、ワカサギなどが多く生息し釣客でにぎわい、遊覧船「森吉丸」が6月1日〜10月31日まで小又峡との間を周航しています。
県内初の温泉付駅舎として平成7年から開業している。カルシウム・ナトリウム塩化物泉で慢性皮フ病・婦人病に効き目がある。
成田為三は「浜辺の歌」「かなりや」で知られる作曲家。対位法の研究でも第一人者。
森吉山には、シャクナゲ、イワカガミ、チングルマ、イワハゼ、ヒナザクラ、ニッコウキスゲなど、多種類の高山植物が自生しています。
奥森吉は,森吉山の北麓を下る小又川とその集水域にあたるノロ川・粒様沢流域(7,000ha)に広がるブナ原生林や名瀑,渓谷,渓流によって構成される原生郷があります。いで湯の里,湯ノ沢温泉を拠点に太平湖遊覧や小又峡の散策,その上流部に広がるブナ林や桃洞杉(国天然記念物)などの巨木の森,桃洞・赤水渓谷の探勝など,回廊型のフィールドは東北の奥座敷にふさわしい多彩な景観が特徴です。冬季間(11月中旬〜5月頃まで)は、奥森吉へは行くことができません。
桃洞渓谷は,太平湖・小又峡の上流部,ブナ原生林を流れるノロ川の源流部にあたり、森吉山野生鳥獣センターから散策路に沿って約2キロの森林浴を楽しむと,桃洞・赤水分岐へ。上流1.3キロの地点に渓谷のシンボル桃洞滝(女滝)があります。上流部には7段の滝,中滝,男滝があります。ノロ川本流も含め全域が遊漁禁止区域に指定されています。冬季間(11月中旬〜5月頃まで)は、桃洞渓谷へは行くことができません。