全日本の観光地へ
3億7千年頃前の地殻変動によって生まれたという鍾乳洞。1994年開業のスポットである。5分程の道のりだが、行く先は海に抜けるので感動もの。入口手前にある池には、体長約2メートルの大ウナギがいるので注意して見てると出会えるかも。最近、体長約1メートルのウナギ2匹がすみ着いているのを確認。
石垣市街の北にある標高230メートルの山。ふもとからバンナスカイラインを通り頂上まで車で15分。展望台からは、名蔵湾や竹富島、西表島の島影が一望できる。周辺の公園には琉球松や亜熱帯植物の花が咲き誇り、なごみスポットに最適。手軽に石垣島の夜景を楽しむにはもってこい。地元の人達の憩いの場。
夏場は島民がキャンプやビーチパーティーをしたり、観光客も一緒になって遊べるナンタ浜。半円形の砂浜に遠浅の海である。与那国の中心地、祖納集落から最も近いビーチで、「ずいぶん昔から海の美しさが変わらない」と自信をもって答える人が多いのも特徴。地元の人達に愛され、利用者の絶えないビーチだ。
西側には緑が、東側には急な傾斜がそびえ立つ珍しいビーチ。比川小学校のすぐ裏にあるので、授業が終わる時間になると海に遊びに来る子供達を多く見かける。砂浜は島民や児童たちによって常に掃除され、海水の美しさも見事に保たれている。与那国近海の海は黒潮が直接ぶつかるので透明度がとても高い。
与那国島で生まれた織物の歴史は古く、およそ500年にもなるという。白地に横段の模様が映える「花織シダティ」、優雅さを秘めた紋織物「与那国花織」、庶民の日常着として親しまれている「ドゥタティ」など、どれもシンプルに染織りあげられている。身に着ける度に、島の風土と織女達の心が伝わってくる。
恩納村のリゾートエリアに、緑の芝生と天然の白砂が広がるプライベート感覚のビーチがある。教会の敷地内にあるミッションビーチは、澄んだ海の天然の美しさがそのまま残る貴重な場所。ダイビングや海水浴で数々の熱帯魚に出会ったり、ジェットスキーやバナナボート、水上スキーなど、楽しみ方が色々ある。
伊平屋島の南側、野甫島へ続く野甫大橋の手前に広がる米崎海岸ビーチ。近くにモクマオウが生い茂るキャンプ場があり、トイレや温水シャワーの設備が整っている。ビーチは、東側、西側、南側の3ヵ所にありそれぞれが違った雰囲気。おすすめは南側の白い砂浜が広がる遠浅のビーチ。波が穏やかで透明度が高い。
何のへんてつもない石だが「人頭税石」は、別名「賦計り石」(ぶばかり石)とも呼ばれ、身長が石柱の高さ以上になると税を取り立てられたという伝承がある。ところが、それを歴史的な事実とする明確な記録は見つかっていない。民俗学者・柳田國男が著書「海南小紀」の中で紹介したことから有名となった。
初心者向けのダイビングスポットで知られるマリンガーデン。自然の造形を活かし、入り江を囲むように遊歩道や展望台、多目的広場などが設置されている。透き通る青い海には熱帯魚はもちろん時々海亀も姿を現し、訪れる人の目を楽しませてくれる。キラキラ輝く海と潮の香りを楽しみながらのドライブもお薦め。
観光客でも女性同士でも大歓迎というここでは、陽気なおかまスタッフたちが待っている。3回行われる華麗なダンスで、美と笑いをとことん追求する彼女らのステージに目が釘付け。ショーは1回40分。ノリのいい洋楽ヒットナンバーでもう止まらない。どんなに暗くて沈んだ気持ちもここで心の充電が可能。