全日本の観光地へ
偉人二宮尊徳を祀る。毎年11月17日が例大祭。尊徳の墓や、遺書の写本や遺品等を収蔵した宝物館がある。
室町時代中期、銀閣が建てられた頃に創建された名刹。二宮尊徳翁の葬儀が行われたお寺でもある。下野33ヵ所第4番札所。
会津若松から横山・五十里・藤原・大桑を経て今市までの脇街道。
例幣使の通った道で、中山道の倉賀野宿から分かれて、佐野・栃木・楡木・鹿沼を経て今市・日光へ通じる準官道である。
霧降高原道路のほぼ中央。標高1,433mにかかる。急峻なV字型の渓谷にあり、眺望すばらしい逆ローゼ型アーチ橋。長さ320m。
日光街道・例幣使街道・会津西街道の両側に延37kmにわたってつづく杉並木で、松平正綱が紀州熊野から20万本余りの杉苗を取り寄せ寄進したもの。現在その内1万4000余本が残っている。日光街道を宇都宮に向かう右側に杉に桜が寄生した珍しい桜杉がある。
杉の割れ目に山桜の種が入って芽をふき、杉の体内を通って地面に根をおろしたもの。春には宿り木となって花を咲かせる。
龍蔵寺は江戸初期から300余年の歴史と徳川4代将軍家綱の日光社参から将軍休憩所になったという由緒があります。この境内には市の天然記念物に指定されている六尺藤があります。樹齢100年、幹の太さ約1メートル、200平方メートルにも枝を広げます。最盛期には、花穂が6尺(約180センチメートル)になることから、この名がつけられました。5月中旬になると薄紫色の花を咲かせ、目映いばかりに垂れ下がります。
落合西小学校の正門を入った右手にあり、明治28年(1895)に開校を記念して、地元の人が寄付したもので、学校のシンボルとして親しまれている。花の最盛期は11月20日頃で、白色の花をつけ周囲に芳香を放っている。ヒイラギモクセイの巨木は本県では珍しく貴重で、また校舎改築の際村議が「邪魔だから伐る」というのを当時の校長先生が押しとどめ、校舎の位置を変えたというエピソードも。