全日本の観光地へ
8月第1土曜日から3日間にわたり開催される「下呂温泉まつり」。龍神火まつりを筆頭に、みこしパレードや下呂おどりなどが催され、フィナーレには花火ミュージカルが繰り広げられる、下呂温泉夏最大のイベント。メインの龍神火まつりでは爆竹や炎の中を椀みこしと5頭の龍が勇壮な男衆により乱舞する。
下呂温泉の商店街にある洋館風のレトロな外観が印象的な公衆浴場。オープンギャラリーもあり、のんびりと休憩もできる。浴室には飛騨川の眺めを楽しめる広々とした檜風呂があり、お湯は無味無臭で、滑らかな肌触りと湯上がり後の肌のつるつる感が特徴。手頃な価格で人気の浴場。無料で利用できる足湯もある。
江戸時代より湯治場として栄えた「下呂温泉」にある共同浴場の一つ。ほんのりと湯の香りが漂ううたせ湯や、遠赤外線サウナ、ジャグジー、秋には金木犀が香る露天風呂もあり、手軽な価格で温泉が楽しめるので町民の憩いの場ともなっている。日本三名泉に数えられるこの温泉地で、のんびりと入浴して帰ろう。
下呂温泉合掌村から峰一合遺跡の間にある黒戸谷に架かる「縄文橋」。橋の長さ190m、高さ37mの歩行者専用の橋。橋からは下呂の街並みを一望することができる。真下には小川も流れ、ちょっとしたハイキングコースとして利用してみよう。夜はきらびやかな温泉街の夜景を望むビュースポットとして人気。
古くから温泉街を見守ってきた六ツ見橋は、飛騨川にいくつか架かる橋の一つ。飛騨川沿いは、春になると桜の咲く川沿いの散歩道として、夏になると河原に降りて遊ぶ姿があちらこちらで見られる。橋からは弘法山、湯ヶ峰の夕映え、湯ヶ淵の湯けむり、中根山、温泉寺の桜を見渡すことができる観光スポットだ。
江名子川沿いには朱塗りの「桜橋」や石造りの「日影橋」、木造りの「助六橋」など19もの橋がかかる。歴史の重みを感じさせる落ち着いた町並みが続き、歩行者しか通れない橋もある。川沿いの民家からは普段の暮らしがうかがえる。高山城築城の頃には、江名子川は城を守る大切な堀の役割をもっていた。
桜山八幡宮の境内に位置する「わらじ屋」では、飛騨の焼き物を扱っている。中でも、オープン当時からの付き合いという渋草焼の作品は充実。ココでしか買うことのできない1点モノをはじめ、希少な品も揃えている。また、お店自らも紫梟窯という名の窯元で、独創的な技法を凝らした作品を製造・販売している。
飛騨の匠が建てたという店舗の軒先から店内まで、飛騨高山のお土産でいっぱい!中でも、品数が少なくかつ新品がほとんどないという、ヒノキと一位の木を使って編み上げた飛騨笠や蝉笠は、ほかでは見かけられない逸品。ほかにも、ずんべと呼ばれる雪靴や蛇の目、ばんどりといった珍しい品々が揃っているぞ。
創業安政5年(1858年)、春慶塗りの漆器を扱う老舗。春慶塗りは4〜5回塗り重ねつつも、ヒノキやトチ等の地の素材の木目を浮き立たせるのが特徴。伝統的スタイルのお盆やお椀の他、モダンなデザインの物や日常の生活食器類が充実。飛騨だけの技法である「批目(へぎめ)」、「割目(わりめ)」も扱う。
北アルプスの新穂高連峰が目の前というロケーションから、登山の拠点となり昔から登山客が多く滞在していたという温泉地。「水明館佳留萱山荘」には200畳分の広々とした混浴露天風呂があり、雄大な穂高連峰を見渡せる。貸切露天風呂は30分に付き1人1500円〜利用できる。泉質は炭酸水素塩泉と単純泉。