全日本の観光地へ
平成15年5月17日に酒田港にオープンした市場。1階の鮮魚店には日本海でとれたての活きの良い魚が並び、2階の飲食店では港を眺めながら海の幸を堪能できる。
酒田市出身の世界的写真家土門拳氏から代表作「古寺巡礼」など全作品7万点を寄贈されたのを受けて開設した、日本で初めての個人写真美術館。展示作品のすばらしさもさることながら、谷口吉生氏設計の建物、勅使河原宏氏設計の庭園、イサム・ノグチ氏の彫刻など、当代一流の芸術家によって、全体がひとつの芸術作品になっている。また、周囲の環境も、鳥海山を望む最上川河畔の静かな環境にあり、ゆったりとした気分で鑑賞ができる。
地引網が体験(シーズンに数回開催)できる。
江戸地代から続く、料亭「相馬屋」を改修し、平成12年3月にオープン。樓内では、酒田舞娘の踊りや食事も楽しめる。
寛文12年(1672)河村瑞賢が酒田港を基点として江戸までの西廻り航路を整備し、酒田繁栄の道を開いたことを記念して昭和60年に建立。
「奥の細道」に記載のある「温海山や吹浦かけてゆふ涼」と「暑き日を海に入れたり最上川」を刻んだ句碑が2つ建てられている。
最上川左岸にあり、100近い品種を誇るアジサイ園を有する。また、園内には、土門拳記念館もある。
酒田港,市街、日本海、最上川から出羽三山まで一望に尽し、,園内には芭蕉の句碑や木造六角燈台、大正時代の医院、西廻り航路開発に貢献した河村瑞賢の記念像などがある。
本間家の別邸で昭和22年美術館となった。築山、池、刈込、老松の美しい回遊式庭園「鶴舞園」と本館「清遠閣」は落ちついた趣きがある。