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JRかみのやま温泉駅から1番近い足湯。腰掛けるところが畳敷きになっています。足湯には20分くらい入るのが効果的とされています。
もっとも古い湯町地区は昔ながらの温泉情緒を残しているが、新湯地区は近代的なビル建築の旅館が多く、にぎやかで歓楽的である。蔵王連峰の山麓にいだかれた市内には、斎藤茂吉記念館や、沢庵禅師が配流のおり過ごした春雨庵、蟹仙洞、上山城など名所・旧跡が豊富。市内の湯町、十日町、新湯、河崎、高松、葉山などの温泉街を総称してかみやま温泉という。地区ごとに数多くの温泉がある。和風旅館から大型ホテルまで20数軒の温泉宿が立ち並ぶ。泉質はほとんどが塩化物泉。
かみのやま温泉駅の北東2km、須川に臨む田園の中にある湯治向きの温泉。東側には蔵王連峰の眺望が広がる。
昭和23年開湯の新興温泉。国道458号線沿いの高台にあり蔵王連峰を眺められる。石膏弱食塩泉,62度。
上山から南陽市赤湯に向かう国道沿いにあり、蔵王連峰の眺めがすばらしい。大正11年に開発された比較的新しい保養向きの温泉である。泉質は含石膏弱食塩泉で、リウマチ性疾患や神経痛、創傷、婦人病などに効く。
かみのやま温泉駅の西1km、新湯と葉山温泉の中間にある閑静な温泉。
斎藤茂吉の遺墨・遺品を展示するとともに、明治・大正・昭和の三代にわたるわが国の代表的文学者の書跡も合わせ収集・展示されている。同記念館は、生家に近い上山市北郊、景観の勝れた“みゆき公園”内にある。
1535年に築城されたが、昭和57年に再建された鉄筋コンクリートの城。城内は郷土歴史博物館として公開され、歴史・自然科学・産業の資料を展示。展望室からは蔵王連峰と上山市街を一望できる。
土蔵のイメージの展示館と付属施設として大正時代の木造建築がある。古美術が中心で、17〜18世紀の中国と日本の漆工芸品と、日本刀と小道具を柱にしており、特に漆工芸品の収集がすぐれている。