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山号を放光山といい、曹洞宗の寺院です。寺伝によると開創された年月は不明ですが、天正5年(1577)に曹洞宗に改まったとあります。寛永7年(1630)この地方の領主であった益田景祥が没したことにより、古くからあった寺を玄答院と改名し、益田景祥の菩提寺となったものです。
大内弘盛が建久年間(1190年代)に創建した真言宗のお寺で、神宮寺といっていました。明応8年(1499)京都を追われた将軍足利義稙が大内氏を頼って山口に来て、この寺を居館としました。明治3年平蓮寺と大正5年妙福寺と合併し、現在の寺号になりました。
大内氷上古墳は、5世紀頃に山口市大内御堀の地に築かれた小型の前方後円墳。大内盆地の首長の墓である墳丘の内部には、後円部中央に竪穴式石室があります。
発掘調査による遺跡からの出土品を中心に、テーマ別に展示しています。
世界各地の貝類標本約35,00種を展示しています。観覧は電話で予約が必要です。
滑国有林内の景勝地です。
門から境内までの参道にはもみじが両端につらなり、紅色のトンネルが訪れる人を迎えてくれます。また山門近くでは、イチョウともみじの美しいコントラストを見ることができます。