安居寺
富山県南砺市安居4941
境内は樹木におおわれ、公園にも指定されています。高野山金剛峯寺を本山とする高野山真言宗に属し、養老2年(718年)天竺の僧、善無畏三蔵が釈迦如来御作の観音像を安置した草庵を営み、安居(あんご:修行の1つ)をおさめたことに始まるとされています。現在は霊験あらたかな観音様の寺として全国からの参拝者が訪れています。旧国宝(国重文)の本尊正観音立像をはじめ、県指定文化財に、前立ち正観音立像、地主地蔵半跏像、見返り阿弥陀像、絵馬、古灯篭があり、古文書の文化財も数多く残されています。