全日本の観光地へ
嬉野茶の発祥の地とされる茶畑の広がる不動山にある大茶樹。樹齢340年を超え、茶としては珍しい大木で国の天然記念物に指定。慶安年間(1648〜1651年)に嬉野茶の茶祖である吉村新兵衛が、山野を開拓し茶種を播いたのが嬉野茶の起りであると伝えられ、その時栽培されたうちの1本とされている。
天正5年(1577年)に磁鉱石の発見によって始まった「吉田焼」。の歴史を紹介すると共に、窯元による作品が展示販売されている施設。絵付けの体験や手びねりで作品作りをすることもできる。会館周辺には窯元があり、見学も可能。
なだらかな丘が続く緑の中で温泉やレジャーが満喫できるスポット。湖を中心に広がり、武雄温泉を利用した公共の宿が建ち並び、自然の中でリフレッシュできる。森林公園やサイクリングロード、展望台、県立宇宙科学館など施設も充実し、アクティブに過ごすことができる。3〜10月は湖でボート遊びが楽しめる。
天気のいい日なら壱岐が見渡せる丘陵にある公園。シンボルの白い風車では実際に風力発電が行なわれており、風車と並んでいるレストハウスの照明などに使われている。春先には世界中から集められた25種類のスイセン2万5000球が咲き乱れ、まるでメルヘンの世界!レストハウスには軽食・喫茶もある。
室町・桃山時代に起源する唐津焼を昔ながらの登り窯で焼き続けている窯元。発掘された陶片をもとに桃山時代の唐津焼を再現しようと日々努めている陶芸家・井上氏の窯だ。展示販売されている作品はいずれも趣深く、ぬくもりを感じるものばかり。コーヒーカップや湯呑み類をはじめ、普段使いできる作品が多い。
古墳と葉隠の里で知られる金立山の大自然に抱かれた公園。自然の地形を利用して全長80mもある草スキー場(11月上旬〜2月中旬)、27ポイントのトリムコース、バンガロー(有料)、バーベキュー炉などが揃っているほか、薬草園「徐福長寿館」(0952・98・0696)もある。ドライブ途中の休憩にぜひ!
佐賀市の中央部に位置し三方を濠に囲まれた佐賀城公園は、水と緑に囲まれた市民の憩いの場だ。園内には佐賀城趾の鯱の門、県立博物館・美術館、県立図書館、児童遊園地、茶室などの多彩な施設がゆったりと配置されている。目下、歴史的な特徴をさらに充実させるために、佐賀城本丸跡の整備事業が進行中だ。
源右衛門窯の特徴は素朴な初期伊万里と輸出伊万里の重厚で絢爛さを兼ね備えている。窯が築かれて250年余り、時代が移っても伝統的なスタイルや紋様を踏まえ、現代感覚あふれる作品を手掛けている。生活の中で長く使える日常食器をはじめ、テーブルファブリックやインテリア小物など作品は幅広い層に人気。
ドイツにある宮殿を再現したツヴィンガー宮殿(展示施設)、焼き物に絵付け体験(800円〜3675円)ができる有田焼工房をはじめ、自社牧場直送の伊万里牛販売所や、芝生広場、ハーブガーデン、「のんのこの郷」酒蔵見学施設などもあり、色々な楽しみ方ができて大人から子供まで楽しめる施設だ。
土に触れて造る楽しみが味わえる体験工房。初めての人でもプロが丁寧に指導してくれるので安心。ちょっとやってみたいという人にはろくろ成形のみがおすすめ。やるからには自分の作品として持って帰りたいという人はろくろ形成を行い、削りと焼成をお願いしよう。完成品を郵送してもらうことができる。