全日本の観光地へ
営業:10時〜16時 その他:年中無休
老舗旅館「三翠園」にある温泉館。鏡川と筆山を望む絶好のロケーションを楽しみながら、入浴できる。神経痛や筋肉痛などに効能があると評判で、大浴場や露天岩風呂の他、高温湯、サウナ、水風呂、打たせ湯も完備。湯上がりには、敷地内にある土佐藩主の下屋敷長屋も見学したい。旅情気分が一層盛り上がる。
営業:9時〜17時 定休日:水 休業:定休日が祝日の場合は翌日休、6月〜8月無休
1921年から作られ始めたという高知のアイスクリンは、砂糖、卵、脱脂粉乳を原料とした氷菓子の仲間。シャーベットのようなサクサクした食感だ。乳脂肪分3%以下だから、あっさり&後味スッキリ。1×1=1アイスクリンでは、定番の白の他に抹茶やイチゴなど10種作っている。サイズもいろいろアリ。
この寺の薬師如来は、百済から来た工匠や仏師が、暴風雨に遭った時に彫った物。平安時代には弘法大師が来錫、この薬師如来を本尊に寺を開創した。このとき唐から持ち帰った米、麦、粟、キビ、豆を蒔き、これが寺号の由来となった。本堂には町指定文化財の木造薬師如来座像が保存されているが、これは非公開。
四万十川には本流、支流を合わせて47の沈下橋が残る。増水時に橋が流されないように欄干を作らず、水中に沈むように設計された橋だ。現在でも生活道として利用されている。中村市街地に最も近いのが佐田の沈下橋。周辺では川エビやウナギ漁なども見られ、菜の花の季節は四万十川の風物詩となっている。
営業:各社異なる その他:年中無休
清流を間近に眺めながら、のんびり旅情気分にひたろう。観光遊覧船は中村市内に8社あり、定期船は1時間おきに運行。沈下橋や伝統漁法である投網漁や柴漬漁など、四万十川の風物詩を楽しめる。発着所や遊覧ルート、料金はそれぞれ異なるので、必ず問い合わせを。川の幸を盛り込んだ食事を味わえる船もアリ。
810年頃、阿波の大滝嶽から来た弘法大師が苦行苦難の末に虚空蔵求聞持法を修めた洞窟。やがて、この地で三教指教を悟りひらいたと伝えられる。洞窟は2つあり、西の御厨人窟で寝起きし、東の神明窟で修行をしたと言う。御厨人窟の中には五御神社と呼ばれる社があり、前には当時の苦行を詠った句碑が立つ。
営業:7時〜18時 その他:年中無休
太平洋を見下ろすように立つ、高さ21mの若き弘法大師の銅像。1984年に建立されたもので、力強い表情が印象的だ。その前面には全長5・5mの金色の涅槃像も横たわる。これらは明星来影寺の一角にあり、台座内部を拝観することも可能。中には大師の手形を安置し、ステンドグラスの胎蔵界曼陀羅を祀る。
波が荒々しく岩礁に砕け散る室戸岬に整備された遊歩道。岬の先端にある中岡慎太郎像を境に、東西に分かれる。見どころは室戸青年大師像から約1・4kmの東側コース。ビシャゴ巖やエボシ岩、子授の岩など変化に富んだ景観が続く。アコウなど亜熱帯植物も茂り、南国ムードも満点だ。弘法大師ゆかりの地も点在。
営業:歴史民俗資料館9時〜17時(入館〜16時30分) 休業:歴史民俗資料館月曜休
土居廓中は武家屋敷が軒を連ねる町並み。ウバメガシの生け垣や日差しをさえぎるぬれ縁が続く。藩政時代に土佐藩家老五藤家により整備され、以来、現代まで落ち着いたたたずまいを見せている。野村家では屋敷内の見学も可能。塀重門や武者隠しの壁など敵の襲撃を防ぐ造りになっていて、武家の暮らしを窺える。
小高い波介山公園へ登って360度の大パノラマを楽しもう。南に太平洋や横波三里、北に石鎚山系、東に室戸岬、西に足摺岬の雄大な景色が広がる。園内には遊歩道で結ばれた展望所が5つ、公園が2つ、休憩所が1つあり、周辺には約5000本の山桜や山吹などを植栽。おいしい空気で思いっきり深呼吸したい。