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天草四郎像

益田時貞は小西行長の旧臣の子。通称天草四郎。洗礼名ジェロニモ。弱冠16歳で島原の乱の総大将におされ、原城に拠ったが、90日の篭城のすえ陥落、敗死した。本町出身の彫刻家で長崎平和祈念像で有名な北村西望氏の作品

原城跡

明応5年(1496)に有馬貴純が有明海に面した「原の島」という岬に日之江城の支城として築城。天正年間(1573-91)に城下はキリシタン布教と南蛮貿易で活況を呈したが,日之江城主有馬晴信が慶長17年(1612)に岡本大八事件に連座して配流・切腹となり,その子の直純も2年後に日向県城に転封となった。元和2年(1616)に原城に入った松倉重政は一国一城令に応じて廃城としたが,その跡地が島原の乱の舞台となった。有馬城・日暮城ともいう。現在,本丸付近の石垣ぐらいが残る。本丸跡に十字跡と天草四郎像が立っている。◎有馬晴信(1567-1612)キリシタン大名。大友宗麟・大村純忠と共に少年使節をローマに派遣。長崎でのポルトガル船焼打ちののち,岡本大八事件に連坐し,甲斐に流罪となり切腹。

白洲

見学:不定期旧暦3月、8月の最干潮時

原城本丸沖合に浮かぶ浅瀬で、旧暦3月と8月の最干潮時に姿を現します。珊瑚と異なり極めて珍しい植物の一種で、学名「リソサムニューム」といわれています。世界でも珍しくインド洋、イギリス海岸と当地の3か所でしか見られないたいへん貴重な場所です。

口之津歴史民俗資料館・海の資料館

公開:9:00〜17:00 休業:月

口之津港湾の先端にある資料館で、赤くて大きい橋が目印。資料館は歴史民俗資料館と、海の資料館から構成されている。また、口之津は明治以来、鹿児島県与論町との交流があるため、これを紹介した与論館も併設している。歴史民俗資料館は旧長崎税関口之津支署(県指定有形文化財)の建物を活用している施設で、明治時代の海外交易や明治以降の民具などを中心に展示を行っている。海の資料館は、口之津が三池炭坑の石炭輸出によって大変賑わった、明治〜大正期の資料を中心に展示している。海の資料館の一角には、魚群探知機を開発したことで広く知られる古野電気(創業者は南島原市出身)の紹介コーナーなどユニークな展示もある。名物館長の楽しい解説も来館者に好評を得ている。

白浜海水浴場

開設:7月14日〜8月31日9:00〜17:00

平成18年、環境省の「快水浴百選」に選定された紺碧の海と白砂青松が美しい海水浴場。夕暮れ時は長崎半島に沈む夕日がすばらしい。温泉施設も併設しています。また、松林にはキャンプ場があり、シーズン中はにぎわいます。砂浜の端には岩場もあるので、磯遊びもできます。

白浜海水浴場キャンプ場

開設:7月上旬〜8月下旬

平成18年、環境省の「快水浴百選」に選定された紺碧の海と白砂青松が美しい海水浴場のキャンプ場。夕暮れ時は長崎半島に沈む夕日がすばらしい。設備はシンプル。温泉施設が併設していて便利。砂浜の端には岩場もあるので、磯遊びもできる。予約・料金は不要ですが、ご利用の際に「口之津温泉しらはま」の従業員、または海水浴場監視員(勤務時間:8:30〜17:30)に利用することをお伝えください。

瀬詰崎灯台

島原半島南端に位置する灯台。幅約5kmの早崎瀬戸を挟んで天草下島と向き合っていて、有明海の入口を示す灯台として航海の安全を見守っています。早崎瀬戸は有明海の入口にあたり、日本三大潮流の一つに数えられています。3〜6月の大潮時には、潮流の早さが最大7ノットとなり直径20mの勇壮なうず潮が見られます。瀬詰崎灯台から眺める橘湾の夕景は、海面がきらめき、とても美しく、人々をやさしく包みこみます。また、灯台の元は、釣りポイントでもあり休日には、地元の釣り自慢が陸釣りを楽しんでいます。

山田右衛門作の住居跡

わが国の歴史上、最大規模の反乱事件であった島原の乱は、一揆勢およそ三万七千人が、幕府軍に全滅させられてしまいました。しかし、正確にいうとたった一人だけ生き残った者がいました。山田右衛門作という南蛮絵師です。山田右衛門作は、わが国最初の洋画家で、プロの絵師です。世界三大聖旗の一つといわれる天草四郎陣中旗は、彼の作といわれています。ただ一人生き延びた右衛門作は、松平綱信に連れられて江戸にのぼりました。江戸ではキリシタン探索を命じられるなど、徹底的に幕府に利用されましたが、ある日突然、右衛門作はキリシタンに立ち返りました。そして、公然とキリスト教を布教し始めます。最後は幕府に捕まり投獄されてしまいます。このあと右衛門作がどうなったのかは、誰も知りません。

口之津公園

口之津港入口の小高い丘にある眺望抜群の公園で、樹齢80年を越す桜の大木が200本程度あり、また、約1600本のつつじもあり、花見客で賑う。シーズン中(桜の期間)には提灯が取り付けられ、夜桜も楽しむことができる。

開田公園

県指定史跡になっている南蛮船来航の地に隣接。中世のヨーロッパをイメージして整備した公園で芝生の多目的広場や展望台などがある。

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