全日本の観光地へ
昔は能代寺とよばれた。浜から神体を拾いあげてはじめは下浜付近に祀ったが,寛文年間に現在地に移った。
ウグイス張りの回廊,桃山時代の唐扉,気品ある山門。
繩文時代の人骨八体を葬った墳墓が発見されている。
200年前の老松並木13本が残っており,参勤交代に往来した松前藩主や津軽藩主も通ったところ。
秋田音頭の文句にあるように桧山納豆は有名だが,昔は霧山に檜山安東氏の居城が築かれ「桧山屋形」と称されたところである。その後徳川時代に至って幕命によって廃棄された。ここでは納豆とともに武士の内職で始められたという茶畑も残っており,茶の産地として本邦の最北限であるとされている。
檜山城の出城
公開:5月〜10月9:00〜19:00 公開:11月〜4月9:00〜16:30 休業:無休
白神山地や日本海、未代川、風の松原、能代火力発電所、能代風力発電所を眺望できます。静かに日本海に沈む夕日に見とれてしまいます。
樹齢1000年以上の天然記念物だったが昭和31年の大火の際,焼失。現在2世
日本の自然百選,日本の名松百選,森林浴の森百選,日本の白砂青松百選,日本の音風景百選,かおり風景100選と6つの日本百選に選ばれた美しい松原。江戸地代から砂防林として黒松を植林したのに始まり,その後近代までに大規模な植林が行われ現在のような見事な松林になった。760haの松原に黒松を中心に700万本の樹木が茂り,散策路等も整備され,ジョギングや森林浴に最適。
能代公園は,市街地を一望に収める砂丘上の公園で,数百本の桜とツツジの名所。