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どのような干ばつにも枯渇することのない良質の水は、古来より飲料水、船舶の飲料水として用いられてきました。茶会用の水として珍重され、また、若水として飲めば長寿の薬にもなるとの言い伝えもあります。昭和60年「名水百選」にも選ばれました。
国木田独歩は、明治11年8月から16年10月まで、小学校時代を岩国市内錦見小学校で過ごしました。岩国を舞台にした小説「河霧」や「欺かざるの記」など名作を残しています。文学碑には、「欺かざるの記」の一節「岩国の時代を回顧すれば〜」と記されています。
岩国藩三代藩主吉川広嘉公の像で、錦帯橋創健の偉業をたたえて建てられたもの。しかし、岩国藩では二代藩主から十一代藩主までの肖像画が残されておらず、この銅像は、初代藩主と子孫の方の肖像画と写真を合成して作られたものです。
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古くからあったいくつかの寺の庭園を公園化したもの。文字どおり紅葉の名所として知られ、池畔には広家公の式勲をたたえ、朝鮮から贈られた六角亭があります。洞泉寺境内には樹齢300年の臥竜の梅、近くには吉川家代々の墓所や「みみずくの手水鉢」「誰か袖の手水鉢」があります。
吉川藩歴代の居館を、明治になって公園として一般に開放されたもの。広大な園内外には、香川家長屋門、旧目加田家住宅、錦雲閣、微古館などが建ち並び、四季折々の花が美しい風情をみせてくれます。
この神社は武道の神様として有名で一般には「妙見様」と呼ばれ親しまれている。今から約1200年前に創建された。
周防三天神の一つで菅原道真公と,大山祇命が祭祀されている。毎年11月下旬に行われる秋の大祭は近郊からの参詣者でにぎわう。
吉川家歴代の菩提寺。
吉香神社は、旧岩国藩主吉川氏歴代の神霊を祀る神社です。現社殿は享保13年(1728)に、横山の白山神社境内に造営され、明治18年(1885)に旧城跡の現在地に移築されたものです。鳥居、神門、拝殿及び幣殿、本殿が南から北に一直線に並んだ構成となっています。全国的にも数少ない祖霊を祀る神社建築で、全体に岩国藩大工の質の高い技量がうかがえます。