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くど造り民家

くど造り民家とは屋根がコの字形をしていて,主として麦わらをもって葺かれているが,中には葦や茅を用いているところもある。部屋の間取は,田字形の四間が標準的であって,入口が前と裏にあって直線的に通じ,その片側が部屋となり一方は作業場兼物置の広い内庭となり,その内庭の奥の方に炊事場が設けられ,裏口のそばには用水路が通じて遮光範囲がないなどの優利性が認められる。このくど造りの民家の発生については原因や年代は明らかでないが,鹿島地方では大部分が江戸時代の末期から明治にかけて建立されたものと考えられる。

鮒市

二十日正月に出す郷土料理「ふなんこぐい」用のふなを販売する全国的にも珍しい鹿島の伝統行事「ふな市」。300年以上続く伝統行事で、ふなんこぐいは調理に一日かかるため、二十日正月の前日である1月19日の早朝に行われている。鹿島市の浜町酒蔵通りで早朝6時より開始。

肥前浜宿「酒蔵通り」

営業:10:00〜17:00継場 定休日:火継場

平成18年4月に重要伝統的建造物群保存地区に選定された、旧長崎街道の宿場町のひとつ。草葺家屋や昭和初期の真壁造町家のまちなみに白壁土蔵造りの大型酒蔵が建ち並ぶ、通称酒蔵通り。修復された継場は観光案内所として利用され、通りには小公園もあります。

武家屋敷跡(武家屋敷通り)

旭ケ岡公園の近く。白壁の塀と武家屋敷の門が整然とつづき,大きな入母屋の屋根のたたずまいは城内の零囲気を漂わせる。

肥前浜宿

開館時間:10:00〜17:00継場 休館:火継場

昔の長崎街道に土蔵造りの商家や造り酒屋が並び,江戸時代へタイムスリップしたようだ。1月19日,この通りには名物の鮒市が開かれる。平成18年4月、酒蔵と居蔵造町家が建ち並ぶ醸造町「浜中町八本木宿」と、茅葺民家と桟瓦葺町家が軒を連ねる在郷町「浜庄津町浜金屋町」が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、この一帯を肥前浜宿と言う。継場は酒蔵通りの観光案内所として活用されている。

百貫橋下のシチメンソウ紅葉

シチメンソウは、アカザ科の一年草で九州の代表的な塩生植物です。シチメンソウは1年草で、茎は高さ20〜40cm程度で多くは下部から分岐する。葉はこん棒状態で無柄、互生し肉質で、先端部は鈍形か丸い。花は淡黄色で9月ごろから葉のわきに2個あるいは数個程度集まってつく。めしべは1個で短い花柱の上部には二分した柱頭がある。おしべは5個。シチメンソウは幼植物の頃から部分的に淡紅紫色を呈し、生長の過程で色の変化がみられ、秋期には全株が鮮やかな紅紫色となり、海岸や河口付近を彩り美しい景観をかもしだす。あたかも七面鳥のように色変わりするのでシチメンソウ(七面草)の名がある。この生長途上の色の変化は塩分濃度や光、温度等と関係があるといわれているが、未知な点が多く残されているようである。鹿島市の玄関である百貫橋のたもとから有明海へ海岸沿いに進むと数か所で群生している。

平谷の紅葉

鹿島市から大村市へ抜ける国道444号ぞいは奇岩や紅葉が楽しめる。平谷温泉付近は紅葉が美しく、また、横断林道が交差した先のあたりの右手にはよく探すと山水画のような紅葉を見ることができる。

普明寺の桜

普明寺(ふみょうじ)は、佐賀県鹿島市にある黄檗宗の寺院。山号は円福山。本尊は釈迦三尊像。この寺は、肥前国佐賀藩(肥前藩)の支藩である鹿島藩の藩主鍋島直孝の開基により、桂厳性幢が開山となり創建された寺で、以後鹿島藩主の菩提寺となった。歴代鹿島藩主の墓所があり、秋には「かしま鍋島竹あかり」の会場にもなる。また、映画「島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん」のロケ地ともなった。

誕生院の桜

誕生院は、新義真言宗の開祖であり、真言宗の中興の祖でもある興教大師覚鑁聖人のご誕生になられたところで約750年からなる祈願のお寺です。本尊は、きりもみ身代不動明王さまです。宗教・宗派に関係なく祈願や供養を受付致します。特に、誕生にあやかっての誕生祈願や安産祈願には各地より多くの方々に参拝戴いています。桜の季節には、花見のお客様でにぎわいます。

岩屋観音のイロハモミジ

もともとは修験道の修行の場であったとされる岩屋山。主な登り口は2か所。徒歩でのルートは水梨堤のそばの登山道から。車の場合は土穴の消防車庫から山手に上って行ったところです。場所は非常にわかりにくく、車の場合、林道を走っていくことになりますが、秋には市の天然記念物の指定を受けており、県の名木100選に選ばれているイロハモミジを見ることができます。

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