観音の滝
松浦八景の一つであり、高さ45m、幅10m。激しく落下する水流から「男滝」と呼ばれるほど、豪快な滝で、約2kmの渓谷はヤマメ等の回遊の場となっている。滝の横には「生目観音」が祀られ、滝つぼの水で目を洗うと眼病が直るといわれており多くの参拝客が訪れる。この観音の滝は8つの滝と淵が清流で結ばれたもので、木がくれの淵、静寂の淵、清めの淵、奥梅豆羅の淵、狭霧の滝、白絹の滝なども絶景である。また、野鳥のカワセミやセキレイも見られる。8月には「国際渓流滝のぼりINななやま」が行なわれ、静かな渓谷も多くの人出で賑わう。