全日本の観光地へ
三鬼尊といわれる三体の鬼の像がある。
勝道上人の建立。坂東三十三ケ所霊場第17番札所。
奈良時代の国府城庁跡。
皆川7代の居城。山城跡。
旧石器時代から縄文時代までの遺跡がたくさん残る。
戦国時代の館城跡。東丸の土塁と堀の一部が残る。
「小江戸とちぎ」「蔵の街」を象徴するかのように、100m以上も続く黒塀と蔵群、その前を遊覧船を浮かべた巴波川が流れている。この巴波川は江戸と川続きだったために江戸〜明治時代にかけて舟運が発達した。現在残っている蔵や商家・旧家の殆どがこの当時のもの。栃木駅からこの蔵と巴波川を見ながら新栃木駅まで約4kmの蔵の街遊歩道がある。昭和61年、建設省が全国で90ケ所を第1回“手づくり郷土賞”の対象に選定したが、ここもその中に含まれている。
錦着山は、標高81mで少しも高くはないが、田園地帯にぽっかりと盛り上がりよくめだつ。そんな錦着山の名は、春になると全山ツツジが咲き乱れ、遠くから見ると、錦の着物をつけたように見えるところからであり、春の開花期には、すばらしい市民公園になる。
太平山神社の表参道である約1000段の石段沿いに約2500本のあじさいが色とりどりに咲きそろう。