全日本の観光地へ
1861年に開かれた国際墓地。丸山花月の門前で福岡藩士に斬られ,日英の外交問題にまで発展したイギリス水夫の墓もある。
明治21年に設けられた。トーマス・グラバー夫妻,永井隆博士夫妻などの墓がある。
豊臣秀吉の禁教令により捕えられた信者が殉教した地。殉教の様子が描かれたレリーフと日本二十六聖人記念館が建っている。カトリック教徒の公式巡礼地。
長崎で一番古く大きな国際墓地。ロシア人の墓が多い。
戦国時代には長崎・深堀両氏の戦場ともなった景勝地。
長崎では8月13日から墓地に盆灯篭を灯し,街を囲む山々は美しいイルミネーションで飾られたようになる。15日夜,町内共同で催合船という巨大な西方丸を作り,爆竹を盛大に鳴らしながら「チャンコン,チャンコン,ドーイドイ」と囃しながら精霊を送る。
長崎では,凧を“ハタ”という。桃の花の咲く頃になれば,長崎の人達は,早くも凧を持ち出し,ガラスの粉を米粒で糸に練りこんだビードロ綯麻を使って糸を切り合う凧合戦に熱中する。
13.5mの船に32〜3人の若者が乗り込み,太鼓とドラの囃子に合わせてこぎまくる勇壮な競漕。6〜8月の日曜日に市内各所で見られるが,7月,長崎港で行われる長崎ペーロン選手権が圧巻。ペーロンが初めて行われたのは明歴元(1655)年,中国人が風神の怒りを鎮めようとハシケで競漕したのが始まりという。
東地区の記念像地区、原爆落下中心地地区、長崎原爆資料館地区と、西地区の「スポーツのゾーン」、「広場のゾーン」を含む総合公園。
山頂にある展望台からは1000万ドルの夜景が満喫。ツツジの名所でもある。