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檜皮葺き、室町時代の特質をいかした本堂(国指定重文)が見事。一般には「お水送り」の寺として有名である。
白鳳期作といわれる銅造如意輪観音半跏像は国指定重文。正しくは菩薩半跏像と呼ばれる。要予約。
小浜藩主酒井家の菩提寺で歴代の墓がある。また寺の入口には、人魚の肉を食べて八百歳まで生き続けたという「八百比丘尼」入定洞がある。
日本海随一を誇る国宝・三重の塔はあまりにも有名で、坂上田村麻呂が創建したと伝えられ、歴史は1200年を超える。国宝の本尊の他、安置されている諸仏像は圧巻。
寛永7年(1630年)創建の名刹で、現存する旧小浜藩主京極高次の妻・常高院(お市の方の娘)の貴重な肖像画、自筆の消息、墓地の他、書院に遺るこの壁画が往時の盛運を偲ばせている。
若狭一の宮。彦神社(上社)に対して下社と呼ばれる。彦神社と同じく本殿・神門・随神門の3つが一直線に配置されている。
若狭国一の宮。ふつう上社を彦神社・下社を姫神社と呼ぶ。本殿・神門・随神門といわれる3つが一直線に配置されている。
曹洞宗寺院。本尊薬師如来立像は国指定重文。
丘の上に建つ城のような寺で、見事な平安仏が多い。本堂わきには、芭蕉役後百年を記念して芭蕉の句碑が建てられている。
国指定重要文化財の本尊阿弥陀如来坐像あり。庭園(国指定名勝)が見事。