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渥美半島は黒潮おどる太平洋と波静かな三河湾にいだかれ、温暖な気候に恵まれた豊かな自然の中に、深い歴史を秘めています。先人たちが、この美しい土地で古代より育んだ郷土の文化遺産を展示紹介しています。
普通、秋菊は8月下旬ごろに花芽の生長が始まり秋に開花するが、温室の中の電照燈によって日照時間を延ばし、花芽の生長を防いで開花期を調節する。そして花の少ない年末から3月にかけて開花させる。秋の夕暮れともなれば電照菊栽培のガラスの城はこうこうと輝き、見事な不夜城となる。昭和24年ころから盛んになったもの。
珍らしい暖地性常緑樹が生い茂る。主な樹種は、ヤブニッケイ、ヤブツバキ、タブノキ、ヒメユズリハ、タイミンタチバナ、トベラなどである。
頂上展望台からは、太平洋、三河湾を一望できる。四季の森、野鳥の森、郷土の森、自然の森
毎月2と7のつく日に300年以上も前から田原で開催されている伝統の朝市。
田原藩の蘭医で蘭学、兵学の研究に尽力した鈴木春山とその母、園の墓所。松尾芭蕉の句碑がある。
城宝寺の山門のわきにあり、石室の大きさは渥美半島内最大。田原が生んだ幕末の先覚者・渡辺崋山の菩提寺として名高い城宝寺。特に有名なのは、本堂奥の崋山霊牌堂の天井画。松林桂月画伯をはじめ、日本有数の画家・書家の筆によって描かれた、色鮮やかなさまざまな「花の絵」は一見の価値があります。お寺の方に断って、本堂を抜け、左奥の霊牌堂に行くと見ることができます。その城宝寺横にある「穴倉」と呼ばれる古墳は石室の広さが渥美半島最大級です。