全日本の観光地へ
黒部ダムによって黒部峡谷を堰止めた巨大な人造湖。立山・後立山連峰の山影を映し、遊覧船ガルベも運航。ガルベは日本で最も高所を走る遊覧船である。(運行期間は6/1〜11/10まで)
平成24年7月、国際的に重要な湿地を保全することを目的としたラムサール条約湿地に登録。東西4km南北2kmに広がる高層湿原で、「餓鬼の田」と呼ばれる地塘が3,000個程あり、湿原特有の植物が数多く見られる。またカルデラ展望台では、24平方kmにわたる崩壊カルデラの様子が間近に眺められる。
立山の南方、黒部湖の西にひろがる湿原とお花畑の高原。室堂から浄土山を経て約5時間。
立山直下の熔岩台地で、夏はお花畑が展開する。みくりが池・みどりが池・雷鳥沢をまわって約1時間の散策ができる。
弥陀ヶ原の西端部、立山杉やブナ・ツガなどの原始林が茂り、眼下に常願寺川が望める。美女平駅舎前に立つ「美女杉」は恋愛成就の杉として知られ、この杉の前で、「美しき御山の杉よ心あらばわがひそやかなる祈りききしや」と三度唱えて祈れば、恋愛が成就すると信仰されている。
前大日岳・大日岳の峰々と連なり大日連山と呼ばれる。
立山三山の一峰で、山頂に雄山神社を安置する信仰の山でもある。室堂から一の越を経て往復約4時間。
同じく立山三山の一峰で、雄山の北にそびえる。北裾を剱沢雪渓がめぐっている。雄山から約2時間。
黒部湖の東側・長野県との境をなす後立山連峰の一峰でするどい岩頂をみせる。平の渡し場から約6時間扇沢駅より大沢小屋・針ノ木雪渓を経て、針ノ木峠から針ノ木岳へ。針ノ木岳からの眺望は視下に黒部湖を見おろす。
称名川右岸の山で、立山・劔連峰の支稜にあたるため一般には知られない静かな山。頂には三峰がある。