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衣食住、産業を守護する豊受大御神を祭神とする。高倉山麓の広大な神苑には杉の大木があり、参道には鶏も群れ遊ぶ。まがたま池では6月、花菖蒲が美しい。平成24年4月にまがたま池池畔に、式年遷宮記念せんぐう館が建設された。
歌舞伎の演目「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」で有名な孫福斎と遊女油屋お紺の墓がある。
僧行基の作であるご本尊の十一面観音菩薩は、日本で最も古い厄除けの観音様として言い伝えられている。龍神伝説にちなんだ昇龍つつじも有名。
平知盛が平家一門の菩提を弔うために創建させたと伝わる。
天照大御神を祭神とし、ご神体は三種の神器の一つ八咫の鏡。五十鈴川のほとり、神路山のふもと、うっそうと茂る樹林につつまれ、参道には玉砂利が敷きつめられている。20年に1度の式年遷宮は1,300年間続いていて、次回は平成25年に執り行われる。
伊勢神宮の別宮の一つ。祭神は倭姫命。約200年前、垂仁天皇の皇女、倭姫命は天照大御神の鎮座の地を探して大和を出発し、伊賀、近江、美濃を経て、伊勢へ。現在の五十鈴川のほとりに定められた。
伊勢神宮の別宮の一つで、主祭神は天照大御神の弟神・月讀尊。同宮域内には天照大御神や月讀尊の親神を主祭神とする伊佐奈岐宮・伊佐奈弥宮が並ぶ。
創建は八世紀頃、その後鎌倉末期に中興された。元々は伊勢市吹上に建てられていたが、1670[寛文10]年11月の山田の大火で焼失してしまい、山田奉行の方針で現在地に移され明治維新を迎えた。
かつて大峰山修験道の先達寺院であった。7月7日の柴燈大護摩は日本三大護摩の一つ。
祭神猿田彦大神。天孫降臨のとき、道案内を勤めた猿田彦大神とその子孫をおまつりしていて「みちひらきの神」として家業繁栄、交通安全などに信仰が厚い。