全日本の観光地へ
天狗がここで飛び跳ねて遊んだという言い伝えが、なんとなく真実に思えてしまいそうな『吾妻八景』のひとつ。緩やかに下りながら広がる天狗の庭の紅葉は一見の価値あり。目の前に広がる色彩に自然の偉大さを痛感するはずだ。10月中旬にドライブをしながら紅葉を楽しむことができるベストビューポイント。
2000年に新たに架けられた不動沢橋から谷底までは80m。それだけでも目がくらみそうな迫力だが、谷全体が紅葉シーズンを迎えたときの美しさは格別。色とりどりに染まる谷の木々と不動沢の白い流れのコントラストを見に訪れてみよう。谷を飛び交うイワツバメにちなんで命名された「吾妻八景」のひとつ。
次々と変化する景色の中、磐梯吾妻スカイラインを一気にあがり、白樺林の向こうに最初に視界が大きく開けるのがここ白樺平。冬はあづまスキー場になるなだらかな斜面の遠く下方には、福島市街のパノラマが広がる。スキーシーズンの市街地夜景も一押し。駐車スペースに車を止め、ゆっくりと景色を堪能しよう。
磐梯吾妻スカイラインの高湯ルートから最初の展望地点。福島盆地や蔵王・安達太良連峰が一望できる。井上靖氏の命名による「吾妻八景」の、最初に登場する白樺の峰。周辺一帯に広がる白樺林越しに、眼下に福島市街も望むことができる。駐車スペースがないので駐停車する際は、後続車と対向車に要注意。
ここの源泉はアルカリ性単純泉で、肌をなめらかにする作用があるといわれており、地元では「美人の湯」としてよく知られている。露天風呂は2階にあり、春には満開の桜が眺められるので特におすすめ。入浴+お昼膳セットは1万円〜(税別)で旬の懐石料理を離れの客室で頂ける。立ち寄り入浴は事前に要確認。
バッティング、ストラックアウト、スーパーフィッシング、最新の人気機種が勢揃いのゲームコーナー、テニス、バスケ、ビリヤード、卓球、コミック喫茶など、天気に関係なく、深夜まで楽しめる、郡山唯一の全天候型プレイスポット。毎月、豪華な商品争奪の賑やかなイベントも満載なので、見逃さないで!
桐屋夢見亭に併設されており、丁寧な指導で初心者でも上手にそば打ちができる。5名から予約制で、5日前までに予約申込を。1回500gの二八そばを使い、水まわし、ねり、のし、たたみ、切りの手順で行う。試食は210円増しでできる。体験の所要時間は1時間30分。ビデオテープや道具の販売もしている。
桧原湖を大型遊覧船で巡ることができる。1日に6〜7往復する定期船のほか、島めぐり、30名以上の予約制の沖合めぐりと高原船付〜桧原ホテルの4つのコースがある。それはまるで湖上遊覧を利用したハイキング。展望デッキからの景色は抜群だ。雄大な磐梯山をバックにした美しい自然をたっぷり満喫しよう。
廃校になった分校を改装した体験施設。周りはブナの森に囲まれた大自然。恵みの森散策、釣り体験、昆虫採集などの自然体験をはじめ、そば、餅つき、キノコ料理などの食文化体験や農村体験、わら細工などの伝統工芸体験など、自然の山村体験ができる(予約TEL0241・86・2952布沢集落・鈴木玄琢)。
押切川をせき止めて造られた多目的ダムで、高さ約101m、堤長423mと、ロックフィルダムとしては東北有数の規模を誇る。「日中ひざわ湖」と命名されているダム湖は季節を問わず、美しい自然と壮大な景観を楽しむことができる。管理事務所近くの地図パネルではダムについての説明が自動で流れる。