全日本の観光地へ
国道58号線をはさんで右手に米軍キャンプ瑞慶覧(ずけらん)、キャンプ桑江(くわえ)がみえる。海岸エリアは、ハンビー飛行場跡地の商業ゾーン、埋立てで生まれたアメリカンビレッジが広がり、砂浜ビーチが続く。このエリアは露天商も多く、深夜まで賑わっている。北谷に行ったら、ぜひ足を運んでみよう。
シルバーリングが1000種類もあり、各500円からとリーズナブル。シルバーのパーツとビーズなども数多く並び、好みの組み合わせでオリジナルを作り上げることも。人気は、なんと言ってもネックレスにブレス。カップルで沖縄の記念に作ったりすればステキな思い出の品になることまちがいなし。
沖縄を代表する版画家、名嘉睦稔(なかぼくねん)さんの版画作品を常設したギャラリー。沖縄の自然をテーマに「裏手彩色」という版画技法を使って鮮やかに表現している。作品の他にポストカード(630円〜)やオリジナルTシャツ、プレアート(1260円〜)などのアーティストグッズも扱っている。
壁に掛けられたサーフボードとビリヤード台がワイルドさを感じさせる。現役サーファーであるオーナーのもとにはサーファー仲間が集まり盛り上がりを見せる。日本人・外国人が一緒に飲んでいる姿もちらほら見られる。モニターに映るサーフィンの様子を酒の肴に話もはずむ。大人のクールな空間がココにある。
この店が掲げるテーマはエンジョイライフ・エンジョイワールド。こだわりとセンスが感じられる服や雑貨が所狭しと並んでいる。沖縄で、いや世界でも珍しい『フリムンTシャツ』の専門店でもある。フリムンとは、ばかとかあほの意味。ばかばかしく華々しく笑いの壷を狙ったオリジナルTシャツを販売している。
コザの街ではインド人のテーラーを多く見かける。なので、自然と系列の小物店も多い。特にパークアベニューや空港通りは異国色が強いので思った以上に楽しい。インド直輸入の小物やお香、CDなどの音楽やアクセサリー、民族衣装やカラフルな色彩の絵葉書などが店先に並ぶ。数が必要なお土産にも向いている。
コザで目立つ2本の大通りの一つ。嘉手納基地の玄関で日本・アメリカ・インド人等が行き交い、様々な異文化を体験できる。穴場はインド人が経営する格安なオーダーメイドテーラー。毎年11月には200台近くのハーレーダビッドソンを集めたゲート2フェスタが開催される。沖縄で一番アメリカンなストリート。
天井には米兵が持ち込んだオモチャの飛行機150機がぶら下がっていて、トイレにはたくさんのマスク、無料で遊べるトランプゲームなど店内はまるでオモチャ箱。これだけ遊べる居酒屋は珍しいかも。2人前のお好み焼きが500円と、カクテルから料理までどれもリーズナブル。お得さいっぱいの居酒屋だ。
読谷村内の陶芸家が集中しており陶芸ファンには見過ごせない場所で、人間国宝である金城次郎氏の工房もある。大きな登り窯や窯元直売の売店もあり、割安でやちむんが購入できる。緑に囲まれた敷地内では赤瓦屋根の建物が映えていて、のどかな雰囲気が心をなごませる。住宅地でもあるのでマナーを守って。
現代の名工、稲嶺盛吉氏のガラス工房とギャラリー。琉球ガラスの中でも独特な作風でもっとも注目されている作家だ。グラスやお皿だけでなくランプや壁掛けなど数多くの作品があって、その幅の広さにびっくりする。工房のガラスの器が次々とできあがっていく様子も見学することができ、見ていて飽きない。