全日本の観光地へ
「ンブフル」とは、昔、住民の飼っていた牛が夜中に角で土や石をつきあげて高い丘をつくり、その上で「ンブフル、ンブフル」と鳴いたので、当時の酋長が、この丘の上に見張台を作り牛の鳴き声にちなんで、この名前を付けたと伝えられている。また、丘の上から石垣島や西表島を間近に眺めることができる。
竹富島の中心にある赤山公園の丘の上に立つ「なごみの塔」。人一人がやっと通れる幅の急な階段を上がると、頂上から昔ながらの赤瓦屋根の集落や集落内を回る水牛車が一望でき、撮影スポットとして絶好のポイントが現れる。また緑のあふれる公園には、星見石や太鼓石などの変わった石も見ることができる。
「海人」と書いて「うみんちゅ」と読む。小浜島の細崎漁港の側にある公園で、ここの一番のシンボルはマンタの展望台だ。展望台に上がると、大海原に浮かぶ緑豊富な西表島が一望できる。また、公園内には、ブランコや滑り台、トイレがあり、ファミリーが旅の途中に休憩を兼ねて訪れるのにちょうど良い。
島の年中行事のうち、四月大願、西塘祭、結願祭、九月大願、種子取祭がここを中心に行われる。なかでも種子取祭は、五穀豊饒と島民の繁栄を祈願して行われる竹富島最大の行事である。祭は10日間続き、古くから伝わる舞踊や狂言などの奉納芸能が神への感謝をこめて行われる。竹富島を深く知りたい人はぜひ。
昔、農業をしていた小浜島の人々にとって、十二支の順に穴がほられたこの「節さだめ石」が重要な役割をしていた。それは、その石の穴と星(群星)との方角等によって農作物の作付時期を定めていたからである。現在この石が設置されている場所は、綺麗に整備され1972年8月30日に史跡として指定された。
真っ白な鳥居の奥に赤瓦屋根の建物があり、周りは木々に囲まれ昼間でも少し暗い。昔、御用布貢納の為、上国する兄の航海安全と無事を妹が祈願した場所で、現世でも旅立つ人や遠くにいる子の幸せをここで祈願する習慣が残っている。また、毎年豊年祭が行われる場所でもある。旅の安全を祈願しに訪れよう。
緑が茂る湿地帯は、久部良集落の東側、久部良岳に隣接した沼地。そこは特殊な水生植物の生息地であり、多くの動植物が繁殖地として利用する沼地でもある。特にミミモチシダの分布においては日本の北限で、分布面積も県下で一番広いとされている。また、1979年の3月に与那国町天然記念物に指定された。
アラビア風の白い天井がかわいいドラゴンパレスは、建物全体でドラゴンをイメージした総合アミューズメント。おすすめは沖縄でここだけにしかない4DF/Xムービーアトラクションの「ドラゴンシアター」。10分間の迫力のCG映像とモーションシートで、激しい体感と臨場感あふれるシアターが楽しめる。
訪れる人をホッとさせる、都会にはない安息の空間を提供している。芭蕉の木に囲まれたテラスでは季節によって、アカショウビンやサシバなど貴重な渡り鳥を見る事ができ、大島蝉の大合唱を聞くこともできる。その中で飲む黄金(くがに)ジュースは格別。四季を全身で感じる事のできる、自然いっぱいの喫茶店。
喜納昌吉&チャンプルーズの他にも沖縄民謡、琉球舞踊やエイサー、空手古武道演舞などがライブで楽しめるお店。週末には地元の人や観光客で店内はまるでお祭りのように熱く盛り上がる。民謡のステージでは客席からの飛び入りもでき、客席とステージが一体となって楽しめる。当日の出演者は電話で確認。