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三代将軍徳川家光の廟所。規模は小さいが伽藍配置,様式は東照宮に準じ,国宝,重要文化財が多い。
明治の神仏分離に際し、温泉神社そばの薬師堂に本尊薬師瑠璃光如来が祀られましたが、昭和47年に台風の被害に遭い、輪王寺の別院として現在の本堂に安置されました。湯ノ平湿原のすぐ北にあり、源泉からひいた温泉を一般の観光客でも楽しめる珍しいお寺です。
温泉街の南部と名勝「楯岩」を結ぶ木製床版の人道吊橋で、歩行専用の橋です。中央のバルコニーからは美しい鬼怒川の渓谷と緑の山々を眺めることができ、眺めはスリルと相まって格別です。橋を渡り、歩道の先の真っ暗な楯岩トンネルを経て進むと楯岩展望台に至ります。楯岩は別名「子宝岩」とも呼ばれ、縁結びや子宝のご利益があると言われています。
976人収容の多目的ホール
小さな門ですが、東照宮で最も重要な本社の正門です。江戸時代には御目見得以上の幕臣や大名だけが使用できました。現在も正月や大祭などの祭典や国賓に相当する参拝者しかくぐれません。全体が胡粉で白く塗られ、紫檀や黒檀で細工された寄木の昇竜・降竜が門柱にはおり、その他様々な彫刻が施され、建物全体が工芸品のような美しさです。
白、金、黒を基調に赤や緑を交えた極彩色。規模はそれほど大きくないが、表情の異なる竜など約500の彫刻が施され、当代の建築、装飾技術の粋を注ぎ込んでいる。一日見ていても飽きないことから「ひぐらし門」とも呼ばれている。
赤薙山の東斜面、海抜約1200〜1700mの広範囲にわたり、草原や湿原にニッコウキスゲが数万本群生。約1カ月かけて、麓から山頂へと徐々に花が咲いてゆく。オレンジ色の鮮やかな花だが命ははかなく、1日でしぼんでしまう。晴れた日の花の乱舞は目のさめるような美しさ。
大谷川にかかる落差20メートル、巾2メートルの滝。
方等滝と並んで落ちており、向って右側にみられる滝である。落差25メートル、巾1メートル。