全日本の観光地へ
松山のほぼ中心、勝山山頂に建つ名城。標高132mの勝山の山頂に佇み、市内のほとんどの場所から目にすることができる。姫路城・和歌山城とともに、日本三大連立式平山城の一つとして数えられている。慶長7年(1602年)に賎ケ岳七本槍の1人加藤嘉明によって、築城が開始され、20年以上かけて完成。
「伊丹十三の家」をコンセプトに作られた記念館です。常設展示室では名前にちなんだ13のコーナーで伊丹十三の多彩な仕事ぶりや趣味を紹介。企画展示室では、伊丹十三の仕事や人柄をより深く知ることの出来るテーマ展示を行っています。伊丹十三好みの飲み物を揃えたカフェ・タンポポ、十三饅頭などのオリジナル商品を販売しているグッズショップも併設しています。館長は夫人で女優の宮本信子。設計は”イタミスト”の建築家中村好文。
文化と芸術の殿堂として、国際シンポジウム、郷土博覧会、コンサートなど多彩なイベントに利用されている。
1305(嘉元3)年河野氏の再建。間口7間、奥行9間、入母屋造、本瓦葺。蟇股が華麗なほかは簡素で豪放な和画建築で、一部に唐様・天竺様の特色をもつ。厨子のある内陣が土壇であるのもめずらしい。
皇族専用の浴室。桧皮葺で桃山風の優雅な建物。見学のみ。
松山市南郊にある旧家の屋敷。江戸中期の建築で、屋根は八ッ棟造りといわれる複雑な構造である。母屋・長屋は重要文化財に指定されている。要予約。
正面3間、側面4間、寄棟造、本瓦葺。屋根の勾配はゆるく、軒は美しい二重垂木をなし、格子天井で、鎌倉前期の建築と推定されている。
現在の門は文保2年(1318年)に河野通継が再建したものといわれる。二重屋根入母屋造り本瓦ぶきの重層で、全体の容姿はよく均整のとれた全国屈指の楼門で国宝に指定されている。また金剛力士は、運慶派一問の作とされ、県の文化財に指定されている。
旧庄屋の家で、ほぼ当時のままの姿で残る。重文。
大正11年に旧松山藩主、久松邸の別宅として建てられたフランス風の洋館。現在は、愛媛県立美術館の別館として郷土の芸術家の展示室になっている。マントルピースやハワイ特注のステンドグラスなど建物自体美術価値がある。