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曹洞宗に属し、中国・四国唯一の専門僧堂を有す古刹。釈迦如来を本尊とし、文安5年、生子山城主松木越智景村が創立し、明治30年には専門僧堂を開設した曹洞宗の別格に位置する寺です。県指定天然記念物の大銀杏でも有名です。
709年に創建したと伝えられる古社です。大山祇大神、雷大神、高おかみ神、健御名方神を祀る。和銅2年8月、大三島の大山祇神社より勧請し、新居郷の一宮としました。国指定の天然記念物である樟樹群が有名です。また、新居浜太鼓祭りの最終日である10月18日には、川西地区の太鼓台(12台)が勇壮な宮入を行います。
日本三大銅山のひとつ別子銅山の採鉱本部が置かれ、明治末期から昭和43年まで鉱山の町として栄えた標高約750mの東平に整備された観光施設です。別子銅山関係の近代化産業遺産を多数見学することができます。
日本三大銅山のひとつであった別子銅山の産業遺跡を活かした観光施設です。復元した鉱山鉄道で行く観光坑道(入場料1200円)では、江戸時代の採鉱風景を人形で再現。鉱山鉄道、観光坑道で別子銅山283年の歴史を学習してください。マイントピア別子には、そのほかの施設として13種類の湯が楽しめる温泉保養センターヘルシーランド別子、砂金採り体験パーク(いずれも料金は別途)などがあります。各施設の営業時間は事前に問い合わせを。
遠登志橋(落し橋)は、別子銅山を稼行していた別子鉱業所(現・住友金属鉱山(株)によって明治38年に架設された鉄製アーチ橋(長さ48.25m)です。平成5年、アーチ部分を補修・保存し、その上に比重がかからないように周遊橋のワイヤーロープ吊り橋(長さ50m・幅2m)を架けています。平成17年には、明治38年に架設されたアーチ橋が、登録有形文化財に指定されています。
瀬戸内海(燧灘)に面した小高い丘の上にある太鼓台の型をした展望台から、瀬戸内の島々、新居浜東港、マリンパーク新居浜などが展望できます。
国指定の天然記念物。境内の参道や社殿の周囲には、約90本のクスノキ等の老大木があり、一番楠と呼ばれるものは推定樹齢800年の神木です。
愛媛県指定の天然記念物。学術上貴重な高山性植物が約70種分布しています。特に、銅山峰のツガザクラの大群落は、日本の南限として有名です。
渦井川上流の大野山にある滝です。水量が豊富で、美しい滝つぼもあります。市指定名勝。現在は銚子の滝に通じる市道が通行止めのため滝には行くことができません。
市内中央部を流れる国領川上流、足谷川にかかる朱色鮮やかな生子橋からマイントピア別子、青龍橋、鹿森ダム、遠登志渓谷を経て河又に至る延長約10キロメートルの渓谷景勝地で、昭和30年にその大部分が県の名称に指定されました。特に春の桜、夏の新緑、秋の紅葉は美しく、沢山の観光客が訪れています。