全日本の観光地へ
全島が瀬戸内海国立公園に指定され、海岸線は出入の変化に富み、大小無数の奇岩が点在しています。昭和45年11月に笠戸大橋が完成。昭和52年8月に周遊指定地、53年5月外史公園が完成。平成2年には、笠戸高山生活環境保全林が整備され、翌年7月に笠戸島家族旅行村が開村しました。宿泊施設、ハイキングコース、キャンプ場やバーベキュー施設(家族旅行村)、海水浴場などの施設も完備し、観光とレクリエーションの島として利用者が増加しています。近年は、約300mの海上遊歩道も完成し、潮風の心地よい海上散歩が楽しめます。
平成3年3月に竣工。ロックフィルダムで、高さ89.5m、総貯水量19,570,000立方メートル。多目的ダムとして、末武川総合開発の一環をなすものです。ダム周辺は米泉湖公園として整備されています。
昭和30年に竣工。湖にはワカサギ、ブルーギル、コイ、フナなどを放流し釣りに最適です。また、湖畔には桜、柳、紅葉などが植樹してあり、観光地としても最適です。
防府の最高峰大平山を結ぶロープウェイ。山頂展望台からは瀬戸内海の島々をはじめ、九州まで見渡すことができる。4月は桜、5月はツツジと花を楽しむことができるほか、四季折々のイベントも開催される。<br>
絵巻物、梵鐘、大日如来坐像、浅黄絲威褄取鎧・兜付を展示しています。
本館は江戸期の御殿造様式をとり入れたもので、明治・大正期の建築技術の粋をあつめたもの。毛利家代々の宝物を抄造する博物館として公開されています。国宝4点をはじめとする宝物を、入れ替えしつつ展示し、毛利邸の歴史や文化を紹介しています。また、毎年11月には国宝展が行われ、雪舟筆「四季山水図(山水長巻)」をはじめとする国宝・重要文化財が展示されます。<br>
防府市出身の放浪の俳人・種田山頭火の生家跡です。ここから小学校へ通った道は「山頭火の小径」と名付けられ、民家の塀などに山頭火の句を見ることができます。また、生家跡やJR防府駅前をはじめ市内各所に山頭火の句碑が80基以上建てられており、句碑めぐりを楽しむことができます。
防府市出身で、昭和を代表する作曲家である大村能章の遺品30点を、パネルとともに展示しています。検索コーナーでは、能章作曲の1000曲をヘッドホンで聞くことができます。「同期の桜」「旅笠道中」「野崎小唄」など多数のヒット曲を生み出しました。