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藩政時代の御用赤絵師であった今泉家は、江戸期の色鍋島の伝統を今に伝える。古陶磁美術館では、「色鍋島」「初期伊万里」「古伊万里」を時代の流れの中で一堂に展示している。
「秘色の湖(ひそくのうみ)」と呼ばれた湖面の美しいダム。周囲の山々にはたくさんの樹木が、四季おりおりに湖面を華麗に彩ります。周囲の遊歩道をたどると四季折々の自然を満喫でき、春の桜や秋の紅葉の美しさは格別です。
磁器の原料となる磁石鉱がある泉山磁石場を中心に、先人陶工の碑、相撲場、テニスコートなどがあります。特に春の桜、秋の紅葉が美しい場所です。
陶山神社が中心にあり、春は桜やツツジ、秋は紅葉が美しいところです。
1896年(明治29年)最初の陶磁器品評会が開かれた「有田陶器市」の発祥の地です。当時、会場には赤いじゅうたんを敷いて珍しい製品がたくさん並び、大勢の人でにぎわいました。
有田焼の陶祖・李参平の菩提寺として知られる龍泉寺が建立。7年かけて製作された聖観音菩薩を描いた仏画(約10m)が納めてあり、その御堂の高さは23mで一本杉(19m)を11本も用いたものです。(現代建築基準法では日本最大の木造建築物)参道入り口には日本最大規模の仁王像が2対立ち、飲食店も併設しています。
百婆仙とは、有田焼創業に関わった朝鮮人陶工深海宗伝の妻です。報恩寺境内に石碑はあり1705年(宝永2年)に建てられました。百婆仙は有田では多くの陶工に尊敬され、重要な指導者であったようです。1656年(明暦2年)96歳で没しています。報恩寺境内にはこの他、鯨の形をしためずらしい碑などがあり、有田の古い歴史を感じさせます。
古くから窯焼業者がふかく崇敬し,陶祖李参平が祀られている神社です。神社には他では見ることができない、すべて磁器製の大鳥居や狛犬、大水瓶、欄干など、やきものの町ならではの風情に触れることができます。
江戸時代の古窯跡の中でも最も大規模であり、最初にやきものが焼かれた窯とされています。
有田で最も早く成立した窯場の一つで1600〜1650年代頃の操業。