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イタコの口寄せ

下北半島のほぼ中央にある恐山は、死者の魂の集まるところと言われる。7月20日〜24日の恐山大祭、そして10月の体育の日を最終日とする三日間に行われる恐山秋詣りの期間、恐山菩提寺では、子供の頃から厳しい修業を積んだ盲目の巫女が、依頼により神がかりとなって、死者の言葉を生者に伝える口寄せを行う。

水源池公園

明治42年10月に旧海軍大湊要港部により建設された重力アーチ式石造堰堤を含む「旧大湊水源地水道施設」は、東北地方で最初に建築され、昭和51年までむつ市の水道施設として利用されていた。5月上旬には150本の桜が咲き、花見客でにぎわう。平成21年、国の重要文化財に指定された。

早掛沼公園

早掛沼のほとりに広がる市民の憩いの場で、春には400本の桜が咲く花見の名所。珍しい緑色の桜「御衣黄(ぎょいこう)」や500株のチューリップも見事。また、隣接のキャンプ場は、生活用具一式が揃っているケビンハウスや、電源設備の整ったオートキャンプサイトなどの施設がある。日帰り利用もできるのがうれしい。

円通寺

恐山菩提寺を管理している寺院。寺院移封された会津藩が斗南藩を興し,明治4年にはここに仮館がおかれた。曹洞宗,本尊は釈迦牟尼仏。

恐山菩提寺

受付時間:5月1日〜10月31日6:00〜18:00

円仁が貞観4年(862)に一宇を建てて地蔵尊を安置したのが始まりと伝えられている。日本三大霊場の一つとして有名。地蔵堂には本導の延命地蔵菩薩が安置されている。

斗南藩史跡

移封された会津藩が斗南藩を興し、開拓の拠点を夢見た所。現在は土壁跡に当時を忍ぶことができる。他にも数ヶ所史跡地がある。

旧大湊水源地水道施設

公開:随時 休業:なし

東北で最古の石造り厚アーチ式ダムが公園内にある。平成21年12月8日、国の重要文化財に指定された。期間限定でライトアップが行われるので、桜の季節には夜桜とともに楽しめる。

釜臥山展望台

公開:5月上旬〜11月3日8:30〜21:30

下北半島の最高峰・釜臥山。展望台からの眺めは最高で、恐山の宇曾利山湖や北海道までもが見渡せる。夜景も美しく、市街地の明かりが羽根を広げたアゲハチョウのように浮かび上がり、日本夜景遺産にも選定された。恐山側より「かまふせパノラマライン」をご利用ください。

恐山

比叡山、高野山とともに日本三大霊場に数えられる恐山は貞観4年(862年)に慈覚大師によって開山され、天台宗の修験道場として栄えた。風車がカラカラと回り、荒々しい岩場の合間から硫黄の臭いが立ちこめる様子は、地獄や浄土に見立てられている。田名部海辺三十三観音の最終札所として、シーズンを通して参拝者が訪れる。夏の恐山大祭は多くの参詣者でにぎわう。

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