全日本の観光地へ
国指定天然記念物(昭和26年6月9日指定)根元近くの幹囲が9mにも及び,3月上旬に白い花をつける。
多良岳山系に源を発する境川の上流は大小30余の滝や奇岩,渓谷美の名水百選「轟渓流」として親しまれ,蛍,かじか,サワガニ,ヤマメなど動植物が豊富でバンガロー等を備えるキャンプ場もある。岩清水など水の魅力も十分楽しめ,銀鈴渓ルートなどの遊歩道もある。夏休み期間は3つの滝がライトアップされている。日本の自然百選,名水百選,日本水源の森百選
常緑樹林の樹下・林縁・崖上などに大小無数のツクシシャクナゲが混生し,満開期には全山花の山となる。
烏帽子岳の南腹,境川上流の大小30余りある滝の中の代表的滝。
営業時間:9:30〜22:30 定休日:年中無休
とろみがあり、美肌によいと評判のはさみの湯。別名「心臓の湯」とも呼ばれ、医療現場でも使われるほど健康効果の高いお湯です。3つの内風呂は全て源泉かけ流し!
公開:9:00〜17:00 休業:元旦
波佐見焼400年の歴史を知る事ができる展示館です。窯跡から出土した江戸時代のものから現代の名工である伝統工芸士などの作品も展示されています。館の1階「くらわん館」では家庭用食器を中心に多数のやきものを取り扱っています。展示スペースもリニューアルし、定番商品から新製品まで、産地ならではの割引価格で販売しています。
波佐見の北部、佐賀県境にある集落が野々川郷です。この地区内のツンノオ墓地やタケンタ墓地等に十数基のキリシタン墓碑が残っています。野づら石に刃物で十字を刻み、地面に突き刺した形で建っています。16世紀の半ば、領主大村純忠が入信すると領内の殆どが入信し、波佐見もキリシタンによる神社等の破壊がすすめられるほどでした。秀吉による禁教令、徳川幕府による弾圧後も隠れキリシタンが発覚しているようにこの地区は人里離れた奥まった地形によりキリシタンが残ることができたといえます。
慶長4年(1599)大村藩に帰化した李祐慶は、村木郷の畑ノ原に朝鮮式連房登窯を築いて陶器を焼き、その後、磁器を作ることに成功しました。窯は復元され、400年前の当時をしのぶことができるのがこの畑ノ原窯跡です。磁器窯としては日本で最も古く考古学的にも貴重なものとなっています。平成12年9月6日、国史跡に指定されました。全長55.4m,24室。秋には地元の収穫祭「畑の原まつり」も行われます。