石手寺

四国霊場第51番札所であり聖武天皇の勅願によって創建された寺で、四国遍路のルーツとされる衛門三郎ゆかりの寺。道後温泉の東。国宝の二王門をはじめ立派な堂宇が立ち並ぶ境内は参拝の人が絶えない。「お大師さん」として崇敬されている。道後温泉にも近い。

浄土寺

第49番札所。本尊の釈迦如来像が行基の作と伝えられる古刹で、本堂も室町時代の代表的建物として重要文化財。上人像の拝観は不可。

東雲神社

松山城登り口にあり，能面や能衣装がある。

円明寺

拝観：7:00〜17:00

庶民的な雰囲気の四国霊場第53番札所。

浄瑠璃寺

第46番札所。ビャクシンの古木が茂り静か。

伊佐爾波神社

平安時代に編纂された延喜式に記載されている古社。湯月八幡と称された時期もある。八幡造りの現社殿は寛文7年（1667）に建造されたもの。

太山寺

第52番札所。市の西，経ヶ森の中腹にある古刹。古木が茂る境内に国宝の本堂や大師堂，護堂などが並ぶ。

八坂寺

第47番札所。本堂と大師堂がある。

古照遺跡（松山市考古館内）

公開：9:00〜17:00 休業：月・祝日の翌日，年末年始

河川敷の近くにある。1800年前の（しらがみ）遺溝。現在は松山市考古館へ遺溝を展示。

湯築城跡

伊予の名族河野氏が十三代、二百五十余年栄えた湯築城の古城址の築城は建武年間（1334-35）香川対馬守通治によるとされる。天正13年（1585）秀吉の四国平定の命をうけた小早川隆景三万余騎の前に落城、隆景の築前（福岡県）名島転封後、福島正則が入城した。しかし正則もまた転封となり、廃城となった。慶長7年（1602）加藤嘉明の松山城築城に際し、礎石などが運び去られ、荒城と化した。現在は動物園や花の公園として散策に最適。◎河野通盛（？-1363）南北朝時代の河野家当主。伊予の宮方を制圧、足利尊氏より守護に任ぜら